Baking Diary

私の作るもの、思うこと

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チョコマーブルベーグル・ゆず酵母

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昨日もマーブルパンでしたが、今日もマーブルパン。でも、昨日のは厳密には巻きパンとでも言うべきですね。こっちは2種類の生地を適当に混ぜているので本当に一期一会のマーブルです。

マーブルものってちょっと嬉しい気持ちがするのは私だけでしょうか?パウンドケーキやシフォンなどもマーブルのものがあるとそっちに食指が動きます。2つ生地を作って混ぜ合わせて、という作業があるので正直面倒ではありますが、家庭用にちょこっと作るのはやっぱり楽しいです。仕事となると楽しいだけじゃないのでイベントの時くらいしかこういうのは作りませんでした。

 

ベーグルの生地は普通のパンに比べてかなり固め。粉に対して水が50%+αくらいしか入りません(私が作る場合)。こねる時にベタつかないのはいいんですが、生地をきちんとこね上げるのは結構大変な作業です。なので発酵がゆっくり進む冬場は冷蔵発酵させています。粉に水を吸収させたらきっちりこねないでビニール袋に押し込むように入れてぎゅっと口を縛ります。このまま冷蔵庫でひと晩寝かせれば、膨らもうとする生地自体の力できちんとグルテンが生成されます。今回はココア生地も作って適当にビニール袋にちぎり入れ、自然のマーブル模様ができました。成形の時にチョコチップを巻き込んで甘さ控えめのおやつベーグルとなりました。

 

マーブリングと言えば、娘が年末に2016年のカレンダーを作って持ち帰ってきました。最初に油と水でマーブル模様を紙に写し、乾いてから竹ペンで絵を描いたものです。サイケデリックなこのカレンダーは今年1年我が家の玄関に鎮座しています。

もうすぐ幼稚園の最初の1年も終わります。美術研究所の幼稚園なので幼いながらも絵の具やコンテ、ペンキなどにまみれた1年間。すてきな制服などもなく、毎日昭和の頃から変わらないスモック姿で歩いていきます。そのスモックの沢山の汚れも長女の愛着と勲章のようです。イヤイヤ期がまだ復活する時もある長女ですが、成長とともに自分の手で作る楽しさに目覚めて欲しいなと思っています。

 

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