Baking Diary

私の作るもの、思うこと

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シナモンロール・ゆず酵母

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まだゆず酵母の話・・・というか、シナモンロールの話です。

あれ、前に書かなかったっけ?と思って探してみたらやっぱり書いてました、シナモンロールの話。書いたのは6年も前なんですが、あれからシナモンロール愛はやっぱり変わっていません。うちの一番の最寄りのシナモンロール販売所はスターバックスなんですが、やっぱりホームメイドの焼き立ての冷めたてにはかないません。オーブンから出したてのパンは魅力的ですが酵母やイーストの香りがします。それが冷めて室温に落ち着いた頃が一番美味しいのです。なので、焼きたてパン、とかの看板を見るたびに複雑な気持ちになります。

 

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天然酵母パンというと酸味のあるカンパーニュのイメージですが、いろいろなものが焼けると今更ながら分かった今日この頃。私は普段パン生地に卵を加えませんが、これは卵を加えてちょっとブリオッシュみたいな柔らかい生地にしてみました。はっきり言って扱いにくい生地なので冷蔵庫で時々生地を締めながら成形をするのですが、これが焼き上がった後にすーっと薄くて柔らかなクラムになるんです。

二次発酵も抑え気味にしてしっとり食感を目指し、焼成もギリギリ生焼けにならないような時間&温度でトライしてみました。子どもも食べるので生地にバターは塗らず、シナモンシュガーは控えめにして甘さはレーズンで補充。そんな風にして私のパン作りは日々変わっています。

 

パンの本を見ればこね上げ温度とか時間とかこね方とか、細かく書いてあるものもあります。それはとても親切なことだけれど、家庭で作るパンにそこまで必要かなと思うのです。ちょっとライ麦粉が残ってたから小麦粉減らして混ぜちゃおうかなとか、生地を焼く時間がちょっと取れないようならタッパーに入れて冷蔵庫でちょっと眠らせておくとか、そんな事をしてもわりときちんとパンは焼けます。私の焼くパンなんてそんな感じです。

 

今日は雪。窓際に置いてある生地の発酵もゆっくりです。

 

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