ダブルチョコベーグル・りんご酵母
生地も中身もチョコづくしのベーグル。
仕事で作っていた時の半分の大きさで今は作っています。同じレシピで作ってみても生地の状態がゆず酵母と違うので、上手くいくのか試すたびにドキドキしています。
チョコチップを使ったパンは表にチョコが出てしまうと焦げたり溶け出してベタベタになってしまうので、出来るだけ外に出さぬよう巻き込み方式で生地に加えています。
ベーグルは発酵の見極めが難しいのですが、冷めてももっちり美味しいベーグルにするコツはきちんと発酵させ、湯に入れた時に浮かび上がるまできちんと茹でること。
発酵が足りないと湯の中に沈んでしまい、そのまま焼くと冷めた頃にはシワシワのカチカチベーグルになってしまいます。それから皮が浮いたようになってそこだけがまだらに焦げたようになります。私が初めてベーグルを焼いたのは高校生の頃。本物も食べたことがなく、英語の本を片手に作ってみたのがまさにこの失敗ベーグルなのでした・・・。
今回も生地の状態をチェックして湯に入れてみたら沈んでしまい、かなり焦りました。焼成後にシワシワになってしまうのでは・・・と半ば諦めの気持ちで浮かんでくるまでゆでてオーブンへ。
結果、シワにはならず、いつものツルンとしたベーグルになったのでホッとしてます。チョコの入れすぎで沈んだのではないかと思うのですが。朝に娘たちに出してみたらやっぱりチョコのパンは好評でした。モリモリ食べて幼稚園へ出発。
今日は幼稚園の進級式。20度越えの春の陽気。
春になると幼稚園の入口に園児たち手作りの巨大な鯉のぼりが登場します。これは去年のもので、在園児たちからの歓迎の気持ちを込めて飾っているもの。子どもの日に関係なく飾ってるのはここくらいでしょう。春風にバタバタとそよぐ鯉のぼり、1年のスタートにぴったりでした。