Baking Diary

私の作るもの、思うこと

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いちじくカンパーニュ・りんご酵母

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雨が降って太陽が出て・・・と一日おきに天気が変わるこの1週間。

暑さも本格的になってきました・・・と書いてはみたものの、全国的に見ればまだまだ涼しい東北です。

先週梅酵母を作ったのですが、まだ酵母液のまま冷蔵庫で眠っています。

 

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早く中種を作ってパンにしてみたいのですが、そのためには先輩りんご酵母の中種を使いきらねば!という状態。そんなわけで、せっせと蒸し暑い中パン焼き作業に励んでいます。

 

生地がだれやすいりんご酵母は個人的にはベーグルにぴったりの酵母だと思うのですが、今回はカンパーニュにしてみました。ライ麦が入って独特の酸味のある生地にたっぷりのいちじく!これは手作りじゃないとなかなかいいお値段になってしまいます。ちなみに娘たちはいちじくをほじり出しながら食べて叱られております・・・。

具を入れすぎると生地が重くなり、あまりがばっとクープは開かなくなってしまいます。見た目か味か、これは仕方ないんですけどね。カンパーニュは田舎風という意味だし、好きなものをどっさり入れたおばあちゃんの適当パンみたいにしたいと思ってます。

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パンブログ、夏場は暑苦しくなるかもしれませんがお許しくださいませ~。

 


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エスニックそぼろカレー

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またもや鎌倉・オクシモロンのカレー。

沢山のカレーレシピがありますが、もう半分位は作ってみたでしょうか。

店で一番人気というこのそぼろカレーですが、わかるような気がします。香味野菜が苦手な人は嫌でしょうが、女性はこういうの好きだろうなという味。本来は上に糸唐辛子をのせ、そぼろには青唐辛子が入るのですが、子どものいる我が家では割愛しました。その代わり(?)、皆の大好きなにんじんのグラッセをプラスしました。

 

お店のレシピなので紹介はできませんが、カレー風味の豚ひき肉にコブミカンの葉っぱや香菜の根、そしてナンプラーがプラスされます。仕上げにカシューナッツをぱらり。そのおかげで単なるカレーそぼろではなく、タイ風のもっと複雑な美味しさになっています。タイ料理をよく作る我が家ではコブミカンの葉は袋ごと冷凍庫に入っているのですが、いつか家を建てたら柑橘系の木を植えたいなと夢見ています。実際はトゲがあるし虫が凄そうなので妄想だけで終わってしまうかもしれませんが・・・。

 

昔、まだ子どもがいなかった頃、夫と何度もタイを旅しました。

あの蒸し暑さには参ったけれど、ごはんを食べることが楽しかったです。普段ジュースを飲むことはないのですが、あのボーっとするような辛さにはスプライトが一番だとか、パンダンリーフ風味のケーキをもう一度食べたいとか・・・。旅の思い出とともに食の風景も浮かんできます。すっかり旅も縁遠くなってますが、今は自分で作ったご飯で世界旅行をしています。


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かぼちゃのヨーグルトケーキ

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雨と晴れが交互にやって来る今日この頃。

子どもたちもなんだか落ち着かず、気候と人間の気持ちって密接に影響し合ってると感じます。

 

それはさておき、久しぶりにケーキを作りました。

正確に言うと、煮物を作ったあとに微妙に残っていたかぼちゃを使ったケーキです。子どもたちが食べることを考えて、オイルはほんの大さじ1しか使っていません。卵の力でぷくっと膨らみますが、落ち着いた頃には元の大きさに戻ります。食感は濃厚な密度のチーズケーキのような感じ。強いて言うならフランスのお菓子、ファーブルトンに近いかもしれません。今回はかぼちゃを使いましたが、さつまいもやマッシュしたバナナでも作れます。

焼き上がりはこんな感じ。

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ここ最近、朝から晩まで長女の癇癪がひどいです。4歳の第1次反抗期と言えばそれまでなんでしょうが、やることなすこと全て母への攻撃になるのが辛いところです。天候が不安定な時は喘息の発作が出やすくもなるので、本人としても甘えと不安さの入り混じったような気持ちなのかもしれませんが・・・。あまりに理不尽な事を言っている時は自分でも分かっているようで、寝室にこもって自らタイムアウトをしています。クールダウンして自分と向き合っているのは成長した証なんでしょうけど。

街で小さな子などを見かけると「あんなに可愛い時が・・・」などとおばあちゃんのようにしみじみしてしまいます。うーん、4歳のはずなんですが、なんだか毎日14歳を相手にしているような気持ちです・・・。なんだか最後は愚痴ですみません。

 

レシピは続きで。


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梅シロップ・梅酵母

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前に梅シロップのことをちょこっと書きましたが(↓)、完成しました。

 

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子どもが生まれてから毎年作っているのでこれで4年目です。安い青梅を買ってきて追熟させ、黄色くなったところで氷砂糖と一緒に漬け込みます。串打ちや冷凍は一切せず、同量の砂糖と交互に瓶に入れるだけ。1日1回瓶を振ってカビが生えないようにチェックです。

今年の梅は水分量が少なかったのか、氷砂糖が溶けきらないうちに怪しい泡がプクプクと・・・。アルコール発酵すると子どもが飲めなくなってしまうので、りんご酢を加えて発酵防止。さらに鍋に入れて火にかけ、氷砂糖を溶かしながら酵母菌の発酵を抑えました。

娘たちはこれが大好き。まわりでも結構作っているお母さん方が多く、幼児の夏の定番の飲み物です。この先、あとはしそジュースも作る予定ですが、こっちは子ども人気はそれほどでもないかな、飲みますけど。ジップロックで作ってる梅干も梅雨が明けて干せるようになるまでじっと待機です。

 

そして、今年はさらに新たな試み。梅酵母です。

しかし、酵母のためだけに梅を買ったり取っておいたりするのは我が家ではありえません。シロップで使った梅の使い回しです。シロップが出きった梅はカチカチ・シワシワになりますが、その中にはまだぷっくりした梅が残っているものです(特に瓶の底などで常にシロップに浸ってたものとか)。捨てるのも忍びないので今回はこのぷっくり梅の再利用の場として酵母起こしをしてみました。

と言っても、梅の10%程度の砂糖と見た目倍量の水を瓶に入れてラップをして放置。これだけです。(写真の右端、水を吸ってぷっくり状態)翌日、梅は水を吸ってパンパンに膨らみ、泡がぶくぶく出ていました。季節のせいなのか、梅のせいなのか早い!瓶の底にオリが沢山沈んで液が濁って乳白色になったら完成!早く使ってみたくてウズウズしています。冷蔵庫の中のりんご酵母の中種がなくなったらこちらに切り替える予定です。

 

 


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鍋焼きカレーパン・りんご酵母

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栗原はるみさんの雑誌を見たら鍋焼きパンが載っていました。

ちょうどドライカレーが余っていたのでアイディアだけ拝借。りんご酵母の生地で焼きカレーパンにしてみました。そんなわけで形が同じなだけで別物となりました。

パンをギュッとくっつけて焼く方式はディナーロールシナモンロールなどアメリカのパンでよく見かけます。食べる時に引き剥がすので形は悪くなってしまいますが、焼成時に水分が逃げない分しっとり美味しく焼きあがります。

一次発酵完了後の生地でフィリングを包み、クッキングシートを敷いたフライパンにのせて二次発酵。発酵が終わったらそのまま予熱したオーブンへ入れます。今回はロッヂのコンボスキレットを使って焼きました。

 

焼きあがった時にアンパンだと子どもたちは思ったようでかなり喜んでいましたが、中身がカレーパンだと分かるとブーイングしていました・・・。私はともかく、喜んで食べていたのは夫だけだったという・・・まあ、日々のパンに夫優先の日もないといけませんから。

 

今日から6月の最終週に入るのに気付いて驚きました。

来月の今頃は長女は夏休みです(!)。幼稚園の夏休みも社会人くらい短くしてくれ~、と心の中で思う母親のなんと多いことか。帰省の予定もない我が家ではしばらく静かな日々はやってこないと思われます・・・。


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モッツァレラライ麦ベーグル・りんご酵母

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 あまり甘いパンを好まない夫向けのベーグルです。

生地にはライ麦粉を加えて、コストコで買ったモッツァレラチーズをふんだんに巻き込んで作りました。普通、チーズベーグルというと中に溶けにくいプロセスチーズを巻き込んだり表面にチェダーを散らしたものが多いですが、やっぱりとろっとした食感のモッツァレラが好きです。

フレッシュチーズのブロックをお菓子やパンに使うと焼き上がりが溶けて空洞になってしまうのが残念ですが、やっぱり見た目より味!家では2~3日で食べきれるよう6~8個程度しか一度に焼きませんが、あっという間になくなってしまいました。

 

今日は2歳の次女の予防接種に行ってきました。

2番目ともなると予防接種もかなりいい加減になり、風邪だ天候不良だ幼稚園の行事だ・・・で残っていたものがあったんです。1歳になるまでが予防接種はラッシュなので、それ以降はうっかりしていると忘れてしまいがちになります。

まあ、1歳初期の記憶などはあるわけないので、ほぼ本人的には注射初体験。お医者さんに行って注射というものを結構楽しみにしていたようでした。「チックするのよ~。元気モリモリよ~。」などと意気込んで診察室へ。

で、3本プスッと打たれたわけなんですが、泣き声も本数に比例して大きくなっていきました。既に赤ちゃんではないので「痛いのよ~!この注射よ~!」などと実況泣きです。

 

まだ長女のも1本残っているのですが、そっちはどうなんだろうなと思っています。

去年は泣かなかったけど、今年も姉のプライドで頑張るんでしょうか。


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クリームコーンスープ

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とうもろこしの季節になってきました。

まだ夏本番ではありませんが3本セットで安くなっていたので、今年初めての生とうもろこしを買ってみました。何を作ろうか迷ったのですが、ちょっと肌寒い日が続いているのでポタージュスープにしてみました。もう少しして暑くなってくると冷製スープもいいものですが、うっかりしているとスープも暑さですぐに悪くなってしまうのでやっぱり作るなら今のうちです。

 

とうもろこしは調理すると芯と皮の部分が大量の生ゴミと化してしまいますが、実は芯の部分はいいスープストックになります。料理学校に行くまで私も知らなかったのですが、スープを作る時に一緒に煮込むととても美味しくなるんだそうです。あと、ご飯と一緒に炊き込んだりとかしても美味しいのだとか。

皮の部分はメキシコ料理のタマレとかに使えば全て有効活用・・・できるのかも?とはいえ、タマレに使うとうもろこしの皮は日本と同じものなのかよく分からないのですが。

それはさておき、今回はこんな感じで一緒に煮込んでみました。普段ポタージュを作る時にスープストックを使う事はないのですが、とうもろこしの味が一層濃くなったように感じました(当たり前か)。

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妹のところに赤ちゃんが生まれ、甥っ子が5人となりました。姪っ子は一人もいないのでうちの娘たちのいとこは全員男子!

夕方にちょっと顔を見に行ってきたのですが、やっぱり生まれたての子はかわいいです。娘たちもちょっと前まではあんなだったのにな~と思いつつ横を見ると、面会室のソファで小競り合いを始めるうちの2歳&4歳。さっさと退散してきました・・・。

 レシピは続きで。

 


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