にんじんのポタージュ
今回の写真はどっちがメインなのかよく分かりませんが・・・。
先日妹からもらったにんじんはほぼ無くなりました。ポタージュを作ったからです。前にも書きましたが、我が娘たちは食の好みがほぼ反対で、どちらかの好物を出すとどちらかの表情が曇るのです。特に次女は年齢のせいもあるのか、未知の野菜などはかなり警戒して器用に取り出しては母の皿にそっと置いてくれます。今は食べてくれなくてもいつか長女の真似っこで食べてくれるかなと思ってはいるのですが。
そんな次女ですが、どんな野菜でも必ず食べてくれる奥の手がポタージュ。これはほぼ１００％の成功率です。あんまり使いたくはない技ではありますが、家族みんなが好きなので寒い時期にはよく作ります。
今回はにんじんをどーんと使った濃いポタージュ。単独野菜のポタージュの場合は何かスパイスをほんの少し加えると味がぐっと立体的になります。私はにんじんにコリアンダーを合わせるのが好きなので、今回もほんの少し加えています。ただ、一口食べて何が入っているのかはっきり分かるくらいなのは加えすぎ。食べ終わったあと、ふっと何かの香りが鼻を通るくらいがちょうど良いと思います。
前に「ポタージュの方程式」について書いた事があるのでレシピはそちらを参考にして下さい。今回はにんじん、玉ねぎ、コリアンダー（粉）、牛乳、で作ってみました。
ちなみに使ったのはこんなに大量のにんじんです。
書き忘れそうでしたが、この「３びきのくま」は私の小さい頃の本。当時、話に出てくる「おかゆ」をポタージュスープだと思い込んでいました。今改めて本を見るとオートミールポリッジかなと思うのですが、単に「おかゆ」と訳されてました。今もくまたちは「おかゆ」を食べている設定になってるのでしょうか？気になります。
