いちごとレモンのジャム
いちごの季節です。昔はいちごと言えば5〜6月のようなイメージがありましたが、いつから変わったのでしょうか?スーパーの棚がずらりと並んだいちごで真っ赤になって、あっという間に姿を消してしまうんですよね。この時期は小粒のいちごも安く出回るので、箱買いをしてジャムを作るのが楽しみです。
色々な作り方がありますが、私はあまり煮詰めずにいちごの形を残したものが好きです。とろっとしているのでソース代わりにパンケーキにかけてもおいしいですしね。
ちなみにすぐに食べるならもっと砂糖を控えても大丈夫ですが、ある程度の量の砂糖を加えた方が仕上がりも良く保存もしっかり出来るようになります。この時期は国産レモンも出回るのでこちらもジュースと皮をたっぷり加えます。この酸味のおかげで甘ったるいだけのジャムにはならないのです。
すくい取ったあくは牛乳と混ぜていちごミルクに。娘にあげたところ、すごい勢いで一気飲みしていました。食い意地の張った娘ですから、何をあげるにしても要注意です。
(作りやすい量)
- いちご:1キロ
- グラニュー糖:500g
- レモン:1個
- いちごとグラニュー糖をほうろう鍋などの酸に強い鍋に入れてひと混ぜし、一晩置いておく。
- レモンは汁をしぼり、皮の黄色い部分だけを削り取っておく。
- 鍋を強火にかけて煮立たせ、こまめにあくを取る。吹きこぼれそうになったら火を止めてあくを取る、を繰り返す。好みもあるが、あまり煮ると色も風味も悪くなってしまうので15分程度で終わりにする。
- 熱いうちにレモンの汁と皮を加えてひと混ぜする。
- 熱湯消毒したびんの口ぎりぎりまでジャムを入れてしっかり蓋をする。逆さにしてそのまま冷ます。
- 冷蔵庫で保存する。1年くらいは持ちます。