くるみカンパーニュ・りんご酵母

初りんご酵母パンです。

何を作ろうか考えてみましたが、やっぱり一番よく分かるのは余計なものを使わないカンパーニュが一番。酵母の特徴も生地の状態も味も、副材料が邪魔をしない分違いがよくわかります。

前回のゆず酵母は中種を作るときに普通の小麦粉を使ったのですが、今回は全粒粉を使ってみました。なので独特の香りがします。酵母を起こすときはゆず酵母に比べてかなり早かったのですが、実際酵母として使うとなると発酵に時間がかかります。使いやすそうでいて意外にそうでもないじゃじゃ馬酵母かも知れません。

最初からくるみを混ぜ込むと生地を傷めてしまうので、発酵が終わって成形の時に折り込むようにしてくるみを加えました。こうすると表にくるみが出てこないので焦げるのも防げます。その代わりクープを入れる時に刃が生地内部のくるみに当たって難しいのですけどね。

なかなか発酵が進まずに様子を見ていたら微妙に過発酵になってしまいました・・・。ここ数日気温もアップダウンが大きかったのでその影響もあるのかも。焼き上がりをカットしてみると内部は大きな気泡がいっぱいで美味しかったのですが、クープを含めてもう少し練習が必要です。

さて、月曜から幼稚園が再開するわけですが、プリントを見返してみたら「ぞうきん２枚」とのこと。忘れてた・・・。

母の亡くなったあと、タンスを片付けていたらたくさん雑巾のストックがありました。私は４人きょうだいだったので、新年度などにこんなふうに慌てないよう手の空いた時にストックを作っていたんでしょう。見習わねば。

娘の幼稚園は絵の具、ペンキ、コンテ、クレヨン・・・ほかの幼稚園では見かけないようなマイ画材があります。しかし所詮幼稚園児、箱をぶちまけないようゴムをつけたり、母は夜にちまちま地味な作業をやってます。ではでは、これからタグ用の刺繍します。