Baking Diary

私の作るもの、思うこと

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アンチョビとシュールストレミング

こんにちは。
相変わらず雨模様の毎日、あれだけ暑かったのが嘘みたいです。
すっきりしない天気は朝からぼんやりとした気持ちになってしまいますが、こんな日は火を使う料理も苦になりません。
体調の悪さと暑さでサボっていたお弁当作りも今日から復活・・・の予定です(あくまで予定)。


今日はレシピではありませんが、我が家でちょっと驚愕の出来事があったのです。
日曜日の夜も肌寒く、秋雨がしとしとと降っていました。
やっぱり温まるものが食べたいな〜と思い、つらつらと考えているとバーニャカウダを思いつきました。
ちょうど実家から沢山の「使いかけの野菜」を貰ったし、棚にはアンチョビはあるし、何よりバーニャカウダのソースに生クリームを加えて温めるとおいしいパスタソースになるんです。
今夜のご飯は決定です。


にんにくを刻んでオリーブオイルでゆっくりと温め、さて、アンチョビの缶を開けるか・・・と思ったところ・・・

ブシュ!

悲劇が起きました。一瞬何が起こったか分かりませんでしたが、缶の中身がオイルと共に飛び散り、上半身はオイル弾を食らったような状態。
慌てて着ていた服を洗濯したのですが、オイル染みになってしまいました。


アンチョビフィレはペースト状になっており、明らかに発酵していたんだなという状態。ここで断念しては悔しいのでバーニャカウダ作りは続行しましたが、味は普通においしかったです。
この夏の暑さで開封していないとはいえ缶の中で発酵が進んでいたのでしょう。そんな事ってあるのでしょうか?


たま〜にテレビなどで罰ゲーム的に紹介される臭い缶詰、シュールストレミングを思い出しました。食べた事はありませんが、缶はパンパンになってるようですね。
アンチョビは全然臭くなかったので大丈夫でしたが、あまりに悔しいので割烹着のようなものを買おうかな〜と思案中です。
ちなみに服はクリーニングに持ち込みましたが、しみ抜き料金が恐怖です。どうか、高額請求されませんように・・・。

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