乳清の山食・りんご酵母
子どもが生まれてからというもの、冷蔵庫にヨーグルトを常備するようになりました。
夫はあの酸っぱさがあまり得意ではないようで殆ど食べることはないので、女3人で消費しているような状態です。
大昔、アメリカに初めて行った時、ヨーグルトコーナーの充実ぶりに心躍らせたものですが、当時流行り始めた(というのも変ですが)のがグリークヨーグルト。ギリシャふうの濃厚なヨーグルトです。きっとグリークマーケットなんかでは普通に売ってる商品だったんでしょうが、普通のスーパーにもチラホラ並び始めたように思います。
日本でも普通のスーパーで見かけるようになりましたが、普通のプレーンヨーグルトを水切りすれば同じような感じになります。たまに食べたくなるので、私は1パック買ってきたらすぐにフィルターをセットしたコーヒードリッパーに全部入れ、全てグリークヨーグルト(もどき)にしてしまいます。ひと晩置くとカッテージチーズのような感じになり、シリアルをかけたりすれば子どもたちのおやつにぴったりです。
長くなりましたが、そんなわけで残るのが乳清。これって微妙に取っておいた挙句捨ててしまう人も多いですが、私はパンの水分にして使い切ることにしています。
先日焼いた山食ですが、普段は牛乳と水を1:1くらいの割合で配合します。その牛乳部分を乳清に置き換えてみました。酸味が出るかなと不安に思う人もいるかもしれませんが、焼き上がると殆ど酸味は感じられなくなり、ふんわりもっちりの優しい味のパンになります。
我が家で使っている中種は全粒粉でかけつぎをしているので、酵母パンは全て全粒粉配合のパンになります。なので普通のドライイーストでパンを作る時に乳清を使うともっとふんわりするのではと思っています。
乳清は栄養があるから捨てないで・・・とパッケージにも書いてありますが、なかなか活用法となると難しいような気がします。ドリンクにするのが一般的かもしれませんが、普段ジュースを飲まない我が家では作ることはないだろうし。この先もパンになりそうです。
長女の幼稚園が午後までの本格始動となり、昨日は次女とコストコへ行ってきました。次女的には姉がいないと寂しい反面、自由を満喫しているようでした。我が家で買うものはいつも殆ど決まっているのですが、その事についてもそのうち書いてみようと思っています。