冬至南瓜のマフィン
師走のこの時期、意外にも私の住む町は静かです。
賑やかなクリスマスムードが漂うのはショッピングモールくらいなもので、普通の暮らしのあるところでは普段通りの毎日が繰り返されています。
家にいるのが多い私としてはクリスマスよりも大掃除やらなきゃな〜と日々気になってはいるのですが、取りかかれるのは夫婦とも仕事納めが終わってからになりそうです。
日が短いなと思うのも当たり前で、先日は冬至でしたね。
これからまた日が少しずつ長くなっていくのでしょうが、雪や寒さの冬らしさも進んでいくのであまり実感できないような気がします。
昔は気にも留めていませんでしたが、冬至南瓜を作って柚子湯に入って・・・と準備をするようになりました。大した事ではないのですが、やっぱり1年の暮らしの中にこうした波があるのは季節を意識する上で大事な事なのかも知れません。
まあ、そんなわけで冬至南瓜を作ったりしたのですが、そんなに食べるものではないし蒸したかぼちゃは余ります。どうせ余るなら丸ごと1個分蒸してマッシュして冷凍しておけば後々色々なお菓子や料理に使えます。料理のたびにちまちま準備するのは面倒だし、やる気のある時に下準備をしておけば楽ですしね。
今朝はこのかぼちゃピューレでマフィンを焼きました。仕事用は別として、うちで普段の朝に食べるのは身体にあまり負担にならないようなものが良いです。バターをホイップするプロセスがないとあの「キノコっぽい」形にはならないのですが、材料の事を考えると普段使いにはしたくない。自宅用にはぐるぐるっと混ぜるだけで生地は出来上がりのアメリカ家庭風です。仕事でちょこっと残っていたクリームチーズを乗っけていただきました。
(6個分)
- 薄力粉:60g
- 全粒薄力粉:60g
- 重曹:小さじ1/4
- ベーキングパウダー:小さじ1/4
- 塩:小さじ1/4
- シナモン・クローブ・ジンジャー・ナツメグ:各ひとつまみ
- 黒砂糖:30g
- 砂糖:40g
- はちみつ:大さじ1
- 菜種油:大さじ2
- 卵:1個
- かぼちゃ:つぶして120cc
- プレーンヨーグルト:大さじ5
- ボウルに薄力粉・全粒薄力粉・重曹・ベーキングパウダー・塩・スパイス各種を合わせてふるっておく。
- 別のボウルに残りの材料を合わせ、泡立て器でだまのないようによく混ぜておく。
- 粉のボウルに液体を加え、ゴムベラで粉気がなくなるまで大きく混ぜる。
- グラシンカップを敷いたマフィン型に生地を流し入れ、190度のオーブンで20分ほど焼く。
- 串を刺してみて生地がついてこなければ焼き上がり。
*全粒薄力粉がなければ全量を薄力粉で作って下さい。また、スパイシーなタイプが好きな人はスパイスをもう少し増やしてはちみつをモラセスに置き換えて下さい。