包子・シンプルあん
これから1週間ほどは雨の予想。
涼しいのはいいのですが、雨なのはちょっと憂鬱です。梅雨はいつ明けるのか、そんなことを考えているうちに夏休みに入ってしまいそうです。
何も予定のない土曜日、夕ご飯はどうしようかなと悩む時は餃子や肉まんになる我が家。中国には「主副食」という言葉があって、それだけで食事になる食べ物のことなんだそうです。なので我が家では餃子の時は潔く餃子のみ!夫や娘たちも肉まんや餃子が大好きなので、作る時は4人家族とは思えないほど大量です。
以前も肉まんのことを書いたのですが、今はもっとシンプルに作っています。
今読み返してみると我が事ながら本当にのんびりしていたなあと思います。
この頃作っていた濃厚な味付けのあんを包んだ肉まんも良いですが、今は肉とざく切りのねぎだけの本当にシンプルなものを作ることが多いです。肉まんと野菜まん、そしてあんまんで食事はおしまい。娘たちはあんまり複雑な味付けが好きではないので、作るものもどんどんシンプルになっています。それで本当は良いのかもしれませんが。
生地も最初はりんご酵母で作ってみようかと思ったのですが、生肉を包んだ生地を何時間も常温に置いて発酵させるのは怖かったので却下。今回はイースト使用の生地ですが、あんまんなら天然酵母でもいけるかなと思ってるところです。
今日は午後から雨が降りました。プールはなしだろうと思ってた私が甘かった!長女は幼稚園で、次女は同じ園の未就園児クラスでそれぞれプールに入りました。園からのおやつは畑で採れたなすときゅうりの塩もみ。おいしいおいしいと食べる娘たちでした。
来週水曜日で幼稚園もおしまい。夏のおやつは我が家でも浅漬けが大活躍しそうです。
レシピは続きで。
(8個分)
皮
・薄力粉:200g
・砂糖:大さじ1
・ドライイースト:小さじ1/2
・塩:ひとつまみ
・菜種油:大さじ1
・水:110g
あん
・豚ひき肉:250g
・ねぎ:1本
・しょうが:1かけ
・酒:大さじ1
・醤油:大さじ2
・オイスターソース:大さじ1
・こしょう・八香粉:少々
・ごま油:大さじ1
①皮を作る。ボウルにすべての材料を合わせ、粉気がなくなるまでゴムベラで混ぜる。そのあと手で生地の表面がなめらかになるまでよくこねる。
②ボウルに入れてラップをかけ、温かい場所で2倍に膨らむまで1次発酵させる。
③その間にあんを作る。しょうがはすりおろし、ねぎは1cmの小口切りにする。ひき肉に調味料を順に混ぜ、最後にしょうがとねぎを混ぜる。
④②の生地を8等分し、あんを包む。
⑤クッキングシートの上に乗せ、生地が緩み全体がふんわりとするまで2次発酵させる。
⑥湯気の立っている蒸し器で15分ほど蒸したら出来上がり。
*脂身が多いひき肉だと肉汁が多い分、蒸している間に皮も破れやすくなります。お店のような厚めの皮に仕上げる時は生地を倍量にしてください。