Baking Diary

私の作るもの、思うこと

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トリプルりんごのカンパーニュ・りんご酵母

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りんごの酵母、りんごジュース、セミドライりんご、3つ揃ったりんごいっぱいのカンパーニュです。秋っぽいけど、いいんです。

相変わらずりんご酵母でパンを焼いていますが、やっぱりゆずに比べて難しい酵母です。酵母を起こすのは簡単だったんですが、生地作りに使うとなると感触が違います。生地がだれやすくてカンパーニュなのにロデブを作っているような感じ。水分量を減らしてもいいんですが、やっぱり水分多めの生地の方が気泡多めでしっとりおいしく仕上がります。そんなわけで味>扱いやすさ。パンチをしながら何とか生地をまとめています。

 

普通のパン屋さんにはあまりドライフルーツの入ったカンパーニュってないんですよね。あるとすればレーズンが入ったものくらいでしょうか?都会はともかくカンパーニュみたいなパン自体が売れないし、原価の高いフルーツを使うとなるとリスキーな商品です。その辺の事情は昔の経験から分かるので、自分が食べたいパンはだいたい自分で焼くことになります。

娘たちもドライフルーツが好きなのでいちごやいちじく、レーズンや今回使ったりんごなんかは冷凍庫に常備しています。パンやお菓子に使うのはもちろん、ヨーグルトに埋め込んでひと晩置けば美味しく戻るし、お腹すいたと騒がれた時はそのまま出せるし。今回のこのパンは直径24センチくらいなんですが、2歳と4歳で切っては食べ・・・をしてあっという間になくなりました。お昼にうどん食べさせた後なんですけどね。

 

昔、まだ長女が赤ちゃんだった頃、保育所の離乳食教室で他の赤ん坊を尻目に一人完食し、おかわりを要求したことがありました。食べ過ぎを心配して健診の時に相談したら食べにくいものを勧められました。パンなら食パンじゃなくバゲット、みたいな。その血は次女にも引き継がれ、今では2人でカンパーニュを物ともせずがっつく姉妹となりました。

 

そんなわけで、今日はパン焼いておいたし明日の朝までもつだろうと余裕かましてた母は焦ることになるのでした。続きはまた。

 

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