Flu-Fighter クッキー
インフルエンザってどうなったんでしょうか?
今もマスクをしてる人を多く見かけますが、これは専ら花粉症対策のようです。季節がシフトすると同時にインフルエンザもいつの間にか終息に向かったのでしょうか?毎年冬になると大騒ぎして報道しますが、結局皆感染していつの間にか春になって・・・の繰り返しのような気がします。
私はめったに風邪をひきませんが、少し前の雑誌で面白い記事を見つけました。アメリカもインフルエンザ関連で持ちきりだった頃に紹介された「Flu-Fighter Cookies」というレシピです。日本語に直訳すれば「インフルエンザと戦うクッキー」。何だか強そうです。別にこれを食べればインフルエンザにかからないというわけではなく、ちょっと身体によさげなものが入ってるだけです。生姜・クランベリー・オートミール・くるみ・ヨーグルト。どれも我が家の在庫品なので、休みの日に作ってみました。
生地にヨーグルトと卵という水分が入るので、クッキーというよりは甘食やロックケーキのような食感。スパイスたっぷりでフルーツケーキのよう、私のかなり好きなタイプのお菓子です。アメリカで言うところのクッキーは日本のものに比べて食感や味にかなり幅があるので、人によっては「クッキー?」と言われてしまうかも。今回はFood Networkさんのレシピを少しアレンジしています。クッキーのくせに材料が多いですが、ぜひ作ってみて下さいね。
(15枚分)
- 薄力粉:135g
- ベーキングパウダー:小さじ1/2
- 重層:小さじ1/4
- シナモン:小さじ1/2
- ナツメグ:小さじ1/4
- クローブ:ひとつまみ
- 塩:小さじ1/8
- バター:60g
- 黒砂糖:100g
- 卵:1個
- モラセス:大さじ2(ない場合は黒蜜で代用して下さい)
- プレーンヨーグルト:大さじ2
- 生姜:小さじ1/2(すりおろす)
- レモンの皮:1/2個分(黄色い部分をすりおろす)
- オートミール:大さじ4
- サルタナレーズン:1/2カップ
- クランベリー:1/2カップ
- くるみ:1/2カップ
- 薄力粉〜塩を合わせてふるう。
- ボウルにバターを入れ、白っぽくふんわりするまでホイップする。そこに黒砂糖を加え、全体が馴染んでふんわりするまでさらにホイップする。
- バターのボウルに卵・モラセス・ヨーグルト・おろし生姜・レモンの皮を順に加え、その都度分離しないようしっかり混ぜる。
- 上記バターにふるっておいた粉類を加え、ゴムベラなどで粉気がなくなるまでしっかり混ぜる。
- 粉がなじんだらオートミールとドライフルーツを加えて混ぜ、ボウルにラップをかけて冷蔵庫で30分ほど生地を休ませる。
- 生地をスプーンで大さじ1くらいずつ取って天板に落とし、水でぬらした指で少し表面を押さえる。
- 190度に余熱したオーブンで10〜12分ほど焼く。焼き立ては柔らかいので、少し天板の上で冷ましてからラックに移す。