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Baking Diary

私の作るもの、思うこと

bakingdiary.hatenablog.com

ベトナム風クロワッサン


数年前、夏休みをベトナムホーチミンで過ごした事があります。
空港や入管はモロ社会主義っぽくて逆に新鮮な感じがするくらいでしたが、町は今と昔が混じったような感じ。笠をかぶって天秤棒で行商をする人も沢山見かけたし、少し路地に入るとフランス統治の跡がそこかしこに見られました。
昔はフランス人が暮らしていたような建物も今はベトナム人が住んでいて中華風のお札や飾りがドアに貼ってあったりして、「千と千尋」のような不思議な光景でした。


ベトナムは雑貨や焼き物で人気のようですが、私は絶対食べもの。
ネットでリサーチしまくって食べたいものをピックアップしておきました。
その中の一つがパン!特にバゲットとクロワッサン。フランス統治時代の遺物ですが、もう既に本家とは全くの別物です。暑い場所でヨーロッパの食べものを作ろうと思ったってかなり無理があるわけで・・・。ちなみにフランと呼ばれてるプリンも別物でした。それでも中華がベースの食事全般は何を食べてもはずれなしでした。タイと違って辛くないしね!微妙だったのは・・・バゲットサンドに入ってた豚耳の煮物くらいでした。あんなに耳ばっか食べられませんてば。


帰国後、しばらくはベトナムのパンを作る事に凝ってました。
クロワッサンはやる気、そしてカロリーに対する覚悟が充実してないととても作る気にはなれませんが、これは本家様に比べるとはるかに簡単です。バター折り込みもないし。普通のクロワッサンに比べ、グルグル巻きの回数を多くすると本場っぽい形に仕上がります。このやり方だと一晩寝かせるのですが、味はおいしくなるし何より朝に焼き立てが食べられます。残ったものは冷凍できます。




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(約16個分)

  • 強力粉:180g
  • 薄力粉:80g
  • 砂糖:20g
  • 塩:小さじ1
  • ドライイースト:小さじ1
  • 卵:1個
  • 卵黄:1個分
  • 牛乳:80cc
  • バター:100g
  1. 牛乳を人肌に温め、卵と卵黄に加えてよく混ぜておく。
  2. ボウルに強力粉〜ドライイーストを入れてひと混ぜし、そこに上記の牛乳を加えてゴムベラで混ぜる。台に取り出して粉気がなくなるまでざっとこねる。
  3. 生地をボウルに戻し、バターを加えてさらにこねる。生地がピカピカ光らずマットな感じでなめらかになったらラップをかけて温かい場所に1時間ほど置く(1次発酵)。
  4. その後、冷蔵庫に入れて一晩ほど休ませる(長時間熟成)。
  5. 翌朝取り出して生地を2等分し、それぞれ丸めて15分ほど休ませる(ベンチタイム)。
  6. 生地が緩んだら打ち粉をして直径25cm程度の円形に生地をのばし、放射状に8等分する。それぞれ底辺の方から生地を巻き上げ、先端が底に来るようにして天板にのせる(なるべく巻く回数を多くした方がベトナムっぽい)。
  7. 1.5〜2倍になるまで1時間ほど温かい場所においておく(2次発酵)。
  8. 200度のオーブンで15分ほど焼いて出来上がり。
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