Baking Diary

私の作るもの、思うこと

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ピーナツバター&ジェリーケーキ

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娘たちの愛する食材、ピーナツバター。ピーナッツは歯に当たる感じが強いので、我が家はSKIPPYのローステッドハニーナッツ・クリーミータイプを使っています。そのまま食べても、ドレッシングやソースに使ったりするのもおいしいし、2人がもう少し大きくなったらチャンキータイプもいいなと思ってます。

 

さて、ちょっと前にPB&Jの事をちょこっと書きました。

 

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ピーナッツバター好きの次女のために久々に作ってみようかなと思ったのがPB&Jケーキ。ピーナッツバターとグレープジェリーのサンドイッチはアメリカのランチの定番。一緒にスライスしたバナナを挟めばちょっと豪華版です。アニメの「The Simpsons」でも主人公ホーマー・シンプソンの お弁当はいつもこれです。大の男の食事がこれで足りるのだろうか?と思うのですが、意外にこういう人を見かけるのでよく分からないです。

 

このケーキ、粉類に材料を加えてハンドミキサーでがーっと混ぜれば完成という恐ろしく大雑把な代物。それでもそれなりにきちんと出来上がるのがアメリカっぽいお菓子です。

林望先生のイギリスのエッセイにホワイトソースの作り方が載っていて、それが日本人にはびっくりの作り方。バターで粉を炒めたあと、冷蔵庫から出した牛乳をざーっと加えるというもの。ダマになると心配する林先生の言うとおり、ソースはダマダマに。しかし、作り手のマダムは失敗した風もなく、最後にダマになったソースをミキサーに入れて滑らかにしてしまいます。何というか、西洋の人の力技を感じる料理エピソードです。このケーキもそんな感じでしょうか。

 

次女は今朝もPB&Jを飽きもせず食べました。

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2歳になり、自己主張も激しくなりました。最近はパンに何かを塗るのも必ず自分で!うっかり何かしようものなら怒り心頭。この間まで同じようだった長女も次女のイヤイヤの洗礼を受け、これで少しは母の気持ちがわかるようになった・・・かな。

レシピは続きで。

 

 (20✖20センチ角型)

・薄力粉:180g

・ベーキングパウダー:小さじ1と1/2

重曹:ひとつまみ

・塩:ひとつまみ

・きび砂糖:50g

・バター(室温に戻す):40g

・ピーナツバター:80g

・卵:1個

・牛乳:180cc

・好みのジャム:大さじ4

・シリアル:大さじ4

 

①ボウルに薄力粉~砂糖を入れ、ハンドミキサーの羽でざっと混ぜる。

②そこにバター~牛乳までの材料を順に加え、粉気がなくなるまで低速で混ぜる。その後、高速で1分全体を混ぜる。

③クッキングシートを敷いた型に生地の2/3を流し入れ、底全体に広げたらジャムをポトポト落とす。残りの生地を上にランダムに落とし、表面をならす。最後にシリアルを振りかける。

④180度のオーブンで30分ほど焼く。焼きすぎるとパサつくので注意。

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