りんごのクランブル
前にりんごの記事を書きました。
りんごのケーキも良いですが、りんごをメインで食べたい!と思う時はやっぱりクランブルです。 私はりんごをこれでもかと耐熱容器に詰め込んで、クランブルをかけて焼きます。オーブンでゆっくり火の通ったりんごは生とも煮たものとも違い、やっぱり独特のおいしさです。
好き嫌いが分かれるシナモンですが、我が家は娘たちも大好きなのでりんごにしっかりと加えます。それから、ナツメグとカルダモン。カルダモンはインドと北欧の香り。地域は全然違うのに、どうして両者に根付いたのか不思議です。
就職をして初めての一人暮らしをしていた頃、よく深夜にお菓子を焼きました。慣れない仕事で叱られて落ち込んだ時とか、暴風雨の夜とか、気持ちがざわつく時には必ず何か作っていたように思います。作るのも食べるのもひとりのお菓子は味見をしたあと、大抵翌日の朝ごはんになりました。
今もそれは同じで、落ち込むと本やレシピノートを開きます。昔と違うのはメニューを考える時に娘たちの顔がチラリと浮かぶことです。子どもたちのことでかなりイラっと来ている時はそれを振り払って思いっきり趣味に走ったものを作るわけですが・・・。
廃物利用のりんご酵母も一応完成。中種を作っているのでまだ実際にパンは作っていませんが、一度酵母液を使ったストレート法でもパンを作ってみたいと思ってます。
クランブルのレシピは続きで。
(17✖20センチの角型耐熱容器)
クランブル
・薄力粉:80g
・オートミール:大さじ2
・ブラウンシュガー:30g
・バター:40g
フィリング
・りんご:4個
・砂糖:大さじ1
・シナモン:小さじ1/2
・ナツメグ:小さじ1/4
・カルダモン:小さじ1/4
・塩:ひとつまみ
①クランブルを作る。バターを耐熱ボウルに入れレンジで溶かし、残りの材料を加えてポロポロの状態になるまでよく混ぜる。
②フィリングを作る。りんごは皮をむいて4つ割にし、いちょう切りにする。耐熱容器に入れて残りの材料を加え、全体にまぶすようよく混ぜる。上からそっとおさえる。
③②の上に①のクランブルを乗せ、軽く押さえる。
④180度のオーブンで45分焼く。