チェダーチーズのアップルパイマフィン
りんごがまだ残ってたので、再びさっと火を通してアップルパイのような風味のマフィンにしてみました。りんごは生でも食べられるので6つ割りくらいに切ってます。私はカレーの具もマフィンも、具の存在感が感じられるようなごろっとしたのが好きなので。ただ、あんまり大きくしてしまうとりんごの周りの生地の焼き具合に少し注意しないといけません。
アメリカのおふくろの味とでも言うべきアップルパイですが、クラストにチェダーチーズを加えたものも多いです。あの、チーズバーガーに入ってるオレンジ色のチーズです。日本人はみたらし団子とか塩大福とかあまじょっぱいものが好きですが、アメリカ人も同じなんだなーと思います。ちょっと前までアメリカではベーコン入りの甘いものが流行ってて、チョコとかドーナツとか、一瞬気持ち悪いと思っても食べてみると結構おいしく感じたりもします・・・。なので、甘いパイにチーズが入ってても何も不思議じゃないと思います。
生地全体にチーズが入ってるとあんまりインパクトが感じられないかなと思って、今回はりんごの下にシュレッドチーズを埋め込んでいます。ほんのり甘いりんごをかじると下からしょっぱいチーズが登場!なんですが、見た目じゃよく分からなくなってしまいました(焼き色薄いし・・・)。今回は簡単にピュアオリーブ油で作ってみましたが、こっくりした風味が好きな方は溶かしバターに替えてください。
レシピは続きで。
(6個分)
りんご:小1こ(高さ7cm程度)
薄力粉:150g
ベーキングパウダー:小さじ1
卵:2個
砂糖:90g
ピュアオリーブ油:大さじ3
プレーンヨーグルト:大さじ5
チェダーチーズ(おろす):大さじ6
シナモンシュガー:少々
①りんごは皮をむき、6つ割りにする。生で使う場合は火が通りやすいように3本ほど背中の方に切り目を入れる。私は今回は下記の方法で火を通したりんごを使いました。
②ボウルに卵を入れて泡立て器でよく混ぜ、砂糖・オリーブ油・ヨーグルトの順に加えてその都度よく混ぜる。
③薄力粉とベーキングパウダーを合わせて②のボウルにふるい入れる。ゴムベラで切るようにざっと混ぜる。
④グラシン紙を敷いたマフィン型に生地を入れ、チェダーチーズを大さじ1ずつ乗せる。その上に①のりんごをぎゅっと押さえつけるように埋め込む。シナモンシュガーをふる。
⑤200度のオーブンで20分ほど焼く。りんごの周りの生地に火が通っていれば出来上がり。
*りんごは生でも火を通したものでもどちらでもOKです。りんごのせいできのこ型に生地が溢れるので、紙カップなどを使うときは生地を少なめにして8個くらいに分けたほうがいいと思います。