Baking Diary

私の作るもの、思うこと

bakingdiary.hatenablog.com

あずきのトマトクリームカレー

f:id:bakingdiary:20160211172947j:plain

先日作ったあずきのカレー。カレーの写真は難しい・・・。

お正月のみならず、我が家にはあんこをこよなく愛する人達がいるので、あずきは常備食材です。あんこも手作りすると本当においしくて、そのまま食べるのが一番!とさえ思ってしまいます。甘さ控えめで塩味を強めにきかせて・・・とか味見をしながら自分好みに仕上げたりできるのが理由だと思います。あんこの話を長々と書いてしまいましたが、今日はカレーの話でした。そんなわけで、あずきはあんこのイメージが強いので、たぶん食べたことのない人には!?と思われるメニューです。

 

世界中にたくさんの豆料理がありますが、甘く味付けする方が少数派のような気がします。日本にそれほど関心のない外国の人にあんこの話をすると大抵「うぇーっ」て顔をします。日本人がライスプディングに感じる気持ち悪さと同じような感じかなと勝手に推測しています。そういえば日本人でもおはぎとかが嫌な人もいますよね。

 

子どもが生まれてからカレールウを使ったカレーを食べることが殆ど無くなったので、たまにルウのカレーを食べるとずーんと胃が重くなります。子どもたちも同じようで、インドカレーに比べるとそこまで好きではないみたいです。

今回はトマトと生クリームを使い、バターチキンのようなまろやかなカレーです。あずきは浸水の必要もないし、コトコト煮ればいいだけなので実は結構お手軽な豆です。途中までは当たり前ですが「あんこの香り」がするので心配になりますが、最後はちゃんとカレーになります。カレーって偉大、あんこ娘たちもおいしいおいしいとたくさん食べてくれました。ちなみにやっぱりこれも夫不在時メニュー。男の人はどうなんでしょうね?こういうのって(カレーマニアとかじゃないと無理かな?)。

お正月のあずきが余ってたり、冒険心あふれる人は続きでレシピを見てみてください。

 

 (4人分)

あずき:1カップ

しょうが:小さじ1(すりおろす)

にんにく:小さじ1/2(すりおろす)

トマトピューレ:1/2カップ

ししとう(青唐辛子):4本(小口切り)

塩:小さじ1

バター:大さじ2

生クリーム:100cc

ターメリック:小さじ1/4

クミンパウダー:ひとつまみ

 

①あずきはさっと洗って水と一緒に火にかけ、沸騰したら一度湯を捨てる。再度かぶるくらいの水と一緒に火にかけ、アクを取りながらあずきが柔らかくなるまで蓋をして弱火で煮る(30分くらい)。

②あずきをヘラの先でざっと潰して生クリーム以外の材料を加え、蓋をして弱火で20分ほど煮る。必要なら水を足しつつ、鍋底を焦がさないようにたまにかき混ぜる。ゆるいあんこ程度に仕上がるように。

③最後に生クリームを加えてざっと混ぜ、3分ほど煮る。必要なら塩で味を整えてできあがり。

 

*辛さを加えたい場合は、煮込む時に鷹の爪1本かカイエンペッパーを小さじ1/4ほど加えてください。

じゅのの最近読んだ本