トマトとソーセージのコーンマフィン
子供の好きな野菜・嫌いな野菜にそれぞれ入るであろうトマト。好きな子はフルーツ感覚でバクバク食べるし、嫌いな子は皮の食感なのか青臭さなのかとにかくダメ。両極端に分かれる印象のある野菜です。
うちの長女は好きな食べ物=トマト、な位のトマト好き。離乳食時代から豆腐とトマトを与えておけば文句を言わない親孝行な子どもでした。どちらも小さく切ればいいだけなので助かりました・・・。次女の場合は一口もダメ。トマトソースは好きなのに・・・と母は心の中で文句を言ってます。
そんなトマトをマフィンにしてみました。プチトマトは焼くと水分が抜けて甘く、濃厚になります。私自身も子どもの頃は生トマトが苦手で食べられず、今もどちらかというと火を通したトマトが好きです。次女のトマト関連は私からの遺伝もあるのかもしれません(?)。さすがに大人になった今は好物になったので、さっと卵と一緒に焼いたり、朝のパンを切らした時は前の日の晩にこんなマフィンを焼いたりします。
そういえば日本ではすっかり「お食事マフィン」というジャンルがありますが、アメリカではどうなのかなと思って調べてみるとやっぱりマフィンは甘いものが主流。フランス風にケーク・サレなる言葉もありますが、これも「cake sale」と変換されてしまいます。サレ、じゃなくてセール。全然別の意味ですね。
このマフィン、やっぱり長女は好き・次女は嫌い、とはっきり意見が分かれました。次女の好きな朝食はいつも同じ。「PB&J」です。何だか分かるでしょうか?この間PB&Jのお菓子も作ってみたので、そのうち書いてみようと思ってます。
マフィンのレシピは続きで。
(6個分)
薄力粉:120g
コーングリッツ:20g
粉チーズ:20g
ベーキングパウダー:小さじ1/2
卵:2こ
ヨーグルト:大さじ5
オリーブオイル:大さじ3
プチトマト:9個
ソーセージ:3本
コーン:大さじ3
黒胡椒:少々
①トマトは横半分(水平)に2等分する。ソーセージは粗く刻む。
②ボウルに薄力粉~ベーキングパウダーまでの材料を合わせ、ホイッパーで混ぜておく。
③別の容器に卵・ヨーグルト・オリーブオイルを合わせ、よく混ぜ合わせる。
④②のボウルの中央を凹ませ、③を一度に加える。粉っぽさがなくなるまでゴムベラで大きく混ぜる。最後にコーンとソーセージ、黒胡椒を混ぜる。
⑤ペーパーカップを敷いたマフィン型に生地を流し入れ、上にスライスしたトマトをのせて指で少しだけ押し込む。
⑥200度のオーブンで18分ほど焼く。(ガスは180度)
*粗熱が取れた頃が食べごろです。