Baking Diary

私の作るもの、思うこと

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ローストチキン

今日、赤ちゃんのお下がり服を持って遊びに来た妹が何気なく言ったひとこと、「週間天気予報見てたらもう1月1日って書いてあってびっくりした〜」・・・次の日曜日は元日!当たり前の事ですが、時間の過ぎる早さに驚いています。
今日もチラホラ雪の舞う一日でしたが、そのうちに春めいた日差しの日があったりして次第に季節が変わっていくんでしょうね。こんなに激動の年はなかったというくらい、まわりで沢山の事があった2011年。来年はどんな年になるんでしょうか?


街の中のクリスマスの飾り付けは一晩ですっかり無くなり、もう新春の縁起物などが飾られているのでしょうか?出掛けてないので分かりませんが、我が家はもう少しクリスマスの余韻を残しておくつもりです(段ボールツリーだけですが)。


前回の日記にも書きましたが、クリスマスのごはんについてです。アメリカの感謝祭に七面鳥が出てくるように、イベントの献立というのは毎年大体同じようなものです。メニューを考える手間もいらないし、去年はああだったこうだったと話しながら作ったり食べたりするのが楽しいのです。


我が家のクリスマスはローストチキン&ポテトにウォルドーフサラダ、手作りパン、そしてデザートです。年によって変えるのはパンとデザートくらい。肉の準備とローストは夫の仕事です。毎年ガスオーブンで焼いてきたチキンですが、今年は初めて電気オーブンで焼いてみました。ガスよりも時間はかかりましたが無事ジューシーに焼き上がりましたよ。チキン自体はシンプルな味付けですが、これはソースを楽しみたいから。中華だれやサルサ、ハワイアンソースなど、ちょこっとずつ味を変えながら食べると飽きませんからね。


前菜もスープもありませんが、ふたり暮らしでは食べきれないので省略。この先家族が増えてモリモリ食べられるようになったらプラスしてみようかなと思っています。




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(2〜3人分)

  • 丸鶏(1kg):1羽

漬け汁

  • 水:200cc
  • 塩:小さじ2
  • 黒砂糖:小さじ2
  • ベイリーフ:1枚
  • にんにく:1かけ
  • 黒粒胡椒:小さじ1
  1. 鶏肉が冷凍の場合は焼く前々日に解凍しておく。
  2. 鶏肉を中まで流水でしっかり洗い、ペーパータオルで水気を拭いておく。
  3. ビニール袋に漬け汁の材料を合わせ、鶏肉を胸を下にして入れる。空気を抜くようにしてビニール袋の口を輪ゴムで閉じ、肉の上部まで漬け汁が行き渡るようにする。
  4. 冷蔵庫に入れて一晩寝かせる。
  5. ロースト当日は早めに冷蔵庫から肉を出しておき、室温に戻しておく。
  6. 漬け汁から出した鶏肉の水気を拭き、両足をタコ糸で縛り手羽は背中の下側に折り込む。胸を上にして230度のオーブンで1時間ほど焼く。鶏皮から油が落ちてくるのでハケで時々表面に塗る。
  7. お腹から黒っぽい液体が出なくなったら焼き上がり。すぐにはカットせず、焼き上がったら30分ほど落ち着かせておく事でジューシーに仕上がる。


*お腹に詰め物をする方法もありますが、私は衛生面と火の通りの良さを考えて空っぽでローストします。詰め物をしたい場合はスタッフィングを別に作っておき、焼き上がった肉に詰めるのがお勧めです。

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