アメリカン・バナナ・マフィン
ごぶさたしてます。
子どもたちの夏休みも半ばになりましたが、毎日何をしようか考えるのが大変です。ありがたいことに長女の幼稚園は夏休み中に園庭とプールを開放してくれているので、毎日とりあえず幼稚園!です。
あと、お昼の支度。うちの娘たちは食欲で生きているような人たちなので、外遊びから帰って食事の支度などをしようものならいらぬトラブルが発生するのが目に見えています。そんなわけで朝食を食べたらすぐに昼食の準備。一日が食事の支度で回っているような気がします・・・。
さて、夏になるととたんに売れ行きが悪くなるのがバナナです。
やっぱり暑い中子どもたちも食べたくなくなるようで、最近はもっぱらスイカ&冷凍ぶどうをリクエストです。バナナはこの時期室温に置いておくとあっという間に柔らかくなってしまうので、先日慌ててマフィンに変身させました。
この記事を書くにあたって前にバナナマフィンのことを書いたかなと思って見てみましたが、意外に書いていませんでした。しょっちゅう作っているので気にも留めなかったのかもしれません。
このレシピはアメリカで習った基本中の基本みたいなレシピです。取り立てて珍しい食材もリッチな味もしませんが、作りやすく簡単なレシピです。凝ったものを作るのも楽しいですが、素朴な味もいいものです。そして、このフォルム。私はこれぞアメリカンマフィン!みたいなこんな形が大好きです。バターを使ったマフィンはこんな風に膨らみやすいですが、オイルを使ったものはちょっと表面がフラットになりがちです。生地の状態&熱源の位置によって仕上がりは結構変わるので、作り手がこまめに調整する必要があります。オーブンの性能にもよりますが、新しいオーブンは今のところいい感じで働いてくれています。
レシピは続きで。
(直径7センチ6個分)
・薄力粉:170g
・強力粉:50g
・砂糖:80g
・ベーキングパウダー:小さじ2
・重曹:小さじ1/4
・塩:小さじ1/4
・卵:1個
・牛乳:120cc
・菜種油:大さじ4
・バナナ:180cc(つぶして)
・くるみ:1/2カップ
①大きなボウルに薄力粉~塩を合わせてふるい入れる。
②別のボウルに卵~バナナを合わせてよく混ぜる。
③①のボウルの真ん中をへこませ、②の液体を一度に加える。粉気がなくなるまでざっと混ぜる。最後にくるみを加える。
④グラシンカップを敷いたマフィン型に生地を入れ、200度のオーブンで20分ほど焼く。
*粉は全て薄力粉でも良いですが、アメリカっぽい食感にするには強力粉を加えるのがお勧めです。
*マフィン型にはギリギリまで生地を入れるとキノコ型に仕上がります。カップケーキっぽい仕上がりにするには10個分くらいに生地を分けてください。