レーズンと黒糖の蒸しパン・ゆず酵母
酵母お菓子シリーズ(?)です。
蒸しパンはあまり作ったことのないお菓子でしたが、子どもが大人と同じようなものを食べるようになってから作るようになりました。焼き菓子はおいしいけれど、砂糖や油脂がかなり入るものも少なくありません。特別な時はともかく、ふだんのオヤツとして出すにはやっぱり躊躇してしまいます。
薄力粉・オイル・砂糖・重曹・酢・水があればできてしまうのも手軽でいいと思います。重曹が入ることであの独特のお饅頭の香りが生まれるわけですが、そこのところを今回はゆず酵母で代用してみました。
生地を作ったらボウルにラップをして日なたで半日ほど放置。プクプクと小さい泡が立ったところで型に入れて蒸し上げます。初めてなのでとりあえずどんなものなのか作ってみましたが、鍋の蓋を開ければぷくっと膨れた蒸しパンが登場。やはり酵母&強力粉効果でもちっとしっとり蒸しパンになりました。
ちなみに蒸しパンは陶器製の型の方が失敗はないそう。金属の方は熱伝導率が高いので、膨らむ前に下の部分が糊化して固まってしまうんだそうです。茶碗蒸し然り、蒸し物って簡単そうでいて意外に奥が深いです。
ココットから出して食べられる前に全員集合。
子どもたちは紙をペリペリむいて食べるのが楽しかった模様。小さな6個の蒸しパンは1日で消えてしまいました。