カンパーニュ・改・ゆず酵母
前にカンパーニュの記事を書きました。
クープがなかなか満足に開かず、不完全燃焼のカンパーニュです。
食べればおいしいけれど、見た目にも出来るだけこだわりたいという個人的なこだわりなのです。食べるのは家族だけなのでそんなの気にすることないと言われそうですが、生地が裂けるように開いて欲しいんですよね・・・。
で、同じ生地を仕込んで今回は鍋焼きにしてみました。2次発酵が終わったらクッキングシートの上に生地を出してクープを入れ、鍋に入れたら蓋の裏に霧を吹いて240度のオーブンで蓋をしたまま10分ほど焼成。これでパンの表面が焼き固まらずにクープが開くので、その後蓋を取って仕上げの焼成をします。前よりはぐわっと開いたように思います。
オリジナルのJimさんのやり方だと鍋ごとオーブンに入れて予熱準備をするようになってます。つまり、鍋本体は250度くらいの空焼き状態です。こっちの方が上手く焼けるのは確かなのですが、鍋が傷みます。ルクルーゼとかは中の琺瑯部分が茶色く変色します。何度か試して、予熱の時に鍋を入れない今のやり方に落ち着いています。
主婦的感覚だと鍋が傷むのが分かってるのにわざわざ空焼きする気にはなれないです。ロッヂあたりのダッチオーブンだと価格も手頃だしアウトドアどんと来いの鉄の塊で丈夫だし、鍋焼きパンには向いているんじゃないかと考えています。我が家にはロッヂのコンボクッカーがあるので、今度はそっちで試してみるつもりです。
しかし、興味がない人には本当にどうでも良いテーマですね・・・クープ。