Baking Diary

私の作るもの、思うこと

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サムプリントクッキーズ

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長女が幼稚園に入ってからクッキーを作ることが多くなりました。

仕事をしていた頃、クリスマスのイベントの時などに作ったことはあったのですが、普段作ることはありませんでした。生地を分けるという一手間、家庭用のレシピならでき上がりの数も少ないし大したことはないんですが、やっぱり面倒なんですよね。

アメリカのポットラックでもクッキーの主流はブラウニーなどのバータイプ。生地を型に流して切り分けるだけですから、数を作る時はやっぱり簡単・合理的な方になるんだと思います。

 

長女の幼稚園は水曜日が午前中で終わります。毎週長~い午後が待っています。次女はたいてい寝室で昼寝をしているので、長女のためにあまりエキサイトさせず・なおかつ集中して楽しめる事を考えなきゃいけません。そこでクッキー作りが最適だったというわけです。

長女の夢はお菓子屋さんになることらしいので、毎回張り切ってくれるのはいいのですがこちらは大変。4歳児は出来ることは限られてるくせに理想だけはプロ級という厄介なお年頃。簡単なことを頼むとすぐに飽きてしまうし、難しいことだと嫌になって投げ出してしまいます。

母は黒子役になり、4歳児でも扱いに問題のないような生地を高速で作り、成形・焼成をまかせて仕上がりを褒めちぎるお仕事です・・・。

 

バターを使った生地は手早く作業をしないと生地がだれて扱いづらくなり、焼き上がりも硬くなってしまいます。なので娘にやらせる時はオイルを使った生地にします。今回は冷凍庫に少しアーモンドパウダーが残っていたのでそれも混ぜて吉川文子さんのレシピで作ってみました。

子どもに作業をさせるのは正直親が大変なのですが、サムプリントクッキーはいいことひとつ。小さく丸めたボール状の生地に指でくぼみを作り、ジャムを乗せるプロセス。ここは4歳児の小さな指の方が上手にできます。ジャムも小さな箸で少しずつのせ、全部長女が仕上げました。

 

焼き上がったものはバレンタインのプレゼントを貰ったお友達に少しずつおすそ分けし、あとはおやつの時間に大事そうに食べています。自分で作ったものだとプレミア感が増すんだろうな~と眺めています。

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