Baking Diary

私の作るもの、思うこと

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豚肉のバジル炒め

風の強い日が続いています。春一番?と思ったりするのですが、たぶん違うんでしょう。もう少し後でしょうか?春分の日を過ぎて、だいぶ日が長くなってきたなあと思います。

もうすぐ娘が生まれて2カ月になります。長いのか短いのか分からない時間ですが、最近は毎日が娘との一騎打ちのような感じです。寝たている時や機嫌良くひとりでモゾモゾしている時に家事をこなすのですが、私の動きを察して泣き出す時も多々あり・・・。日々成長する娘ですから、勝負内容もだんだん高度になっていくんだろうなあと今から考えています。

娘中心の生活ですっかり外食も縁遠くなりましたが、レストランで食事をしている人を見てもあまり羨ましくならないのは不思議です。出産前はあれもこれもできなくなるだろうな〜と思う事が多々ありましたが、実際今の隠居のような生活も別に不満に思うこともないんですよね。時間がたてばまた食べに行けるけど、赤ちゃん時代なんてほんの僅かですから。

旅に出られないのはちょっと残念ですが、昔旅した場所を思い出すような料理を作っては楽しんでいます。と言っても、前回書いたように料理に割ける時間は極端に減ってしまったので簡単なものばかりです。ささっと作れるのは屋台メニューでしょうか。にんにくを熱した油にバジルを投入するととたんにバンコクの夜の香りになります。昔のように旅に出られるようになるのはまだまだ先でしょうけれど、今は家の中で食べもの世界旅行をしています。

注:目玉焼きの白身が極端に少ないのは夫が作って失敗したからです・・・




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(2人分)

  • サラダ油:大さじ2
  • にんにく:2かけ
  • 赤唐辛子:1本
  • 豚小間肉:150g
  • 青唐辛子:2本(万願寺など辛くないもの)
  • シーユーカオ:大さじ1
  • シーユーダム:大さじ1
  • オイスターソース:大さじ1/2
  • バジル:1袋(大きいもの)
  • 卵:2個
  1. にんにくは1かけはみじん切り、もう1かけは薄切りにする。中華鍋にサラダ油と薄切りにんにくを入れて弱火にかけ、ゆっくりとにんにくがきつね色になるまで炒める。にんにくは取り出しておく。
  2. 青唐辛子は斜め薄切りにし、バジルは堅い茎を取り除いて葉っぱだけにしておく。
  3. サラダ油を再び熱し、赤唐辛子とみじん切りにしたにんにくを弱火で炒める。香りが出てきたら豚肉と青唐辛子、①の薄切りにんにくを加えて強火で炒める。
  4. シーユーカオ・シーユーダム・オイスターソースを加えて味付けし、最後にバジルを加えてざっと混ぜたら火を止めて余熱で仕上げる。
  5. ごはんに炒めものをのせ、目玉焼きを作って一番上にのせる。


*シーユーカオは日本のしょうゆに似たもの、シーユーダムはどろっとした濃厚なしょうゆのようなものです。ない場合はしょうゆ大さじ2に砂糖少々を加えて使ってください。

青唐辛子がない場合はししとうやピーマンでもおいしいです。

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