さつまいものレモン煮
こういう料理(?)ってどういうポジションなんでしょう?
おかずにするには甘酸っぱいし、おやつにするには人によっては物足りない(?)と言われるかも。お弁当の隙間埋め系のものなんでしょうか?私にもよく分かりません。私が生まれた頃の母の料理カードにも載っていたので、昔はしゃれた料理だったのかも!?
いも・たこ・なんきん、というのが女性の大好きな食べ物と言われますが、どうなんでしょうか?サザエさんも冬になると焼き芋屋の車を追いかけて・・・という季節ネタが登場しますが、そこまで芋に執着心もありません。
でもこの季節になると「1本買ってみようかな、使い道は考えてないけど」と旬のさつまいもを買ってしまうんですよね。
そんな訳で買ってみたさつまいも、お菓子にしても良かったのですが、あいにく今回は夫婦二人で消費するしかないのでやめておきました。ちょっとだけ口寂しい時におやつ代わりに食べられるかな?と思いレモン煮にしてみました。さっぱり系の夕食や午後に疲れた時などほんのちょっと甘いものを食べたくなりますが、小さなチョコやクッキーよりもよっぽど健康的ですよね。
さつまいもは調理した後どうしても色が悪くなります。口の狭い容器などに入れてシロップに浸しておくと空気に触れないせいかそれほど色も悪くならないような気がします。よそゆき用にきれいに仕上げたいのであればお正月のきんとんのようにクチナシの実を使えば良いのですが・・・我が家のは家庭のおやつですから。
ちなみにレモン煮は残ったら焼き菓子に焼き込んだりしてもおいしいものです。
(さつまいも1本分)
- さつまいも:大1本
- 水:200cc
- 砂糖:80g
- レモン:1/2個
- さつまいもは1cmくらいの輪切りにし、水にさらす。しっぽのところはあくが強いので、勿体ないですが少し厚めに切り落とすとおいしく仕上がります。
- さつまいもとかぶるくらいの水(分量外)を鍋に入れて火にかけ、固めにゆでる。
- ゆで上がったさつまいもをざるに取って鍋をさっと洗い、分量の水と砂糖を合わせて火にかける。
- 砂糖が溶けたら下ゆでしておいたさつまいもを加え、10分くらい弱火で煮る。
- 火からおろしてレモン汁を加え、そのまま冷まして味をしみ込ませる。