Baking Diary

私の作るもの、思うこと

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ドルチェ・デ・レチェのトースト


台風が去って、この連休は爽やかな天気の日が続いています。
毎日でも洗濯をしたいくらい!
初秋のよく晴れた朝、少し肌寒さを感じながらも外に出ると気持ちまでピンとするようです。
最近は早く目がさめることが多いので、いつものニュースの時間が来るまでベッドで本を読んだり窓の外をぼんやりと眺めています。
こんな時間が贅沢だったといつか思う日が来るのでしょうか?


夏が過ぎるとパンがおいしく感じられるようになります。
仕事では夏場でも毎日パンを焼いていましたが、今はそれもお休み中。
まだ仕事時代のストック分の小麦粉の大袋があるので、そろそろパン作りも再開しようと思っています。
宅配便の集配時間を気にせずのんびりパンを作るのは新鮮な感じです。


作るのも好きですが、パンは買うのも好き。
仙台市内には私の好きなハード系のパン屋さんが2店舗あるのですが、近所に行くような用事があるとまとめ買いをしています。
もちろん自分でも作るので、朝ごはんは大抵パン+飲み物です。
天気が良い時も悪い時も、夫を送り出してからゆっくりとパンをあぶり、ひとりで食べます。


冷たいバターを切ってのせる(塗るのではなく)事もあるし、料理で残ったチーズを薄切りにして焼きつける事もあります。
最近は妊娠中という事もありお菓子作りをやめているので、朝食のパンにジャムなどの甘いものをプラスする事も多いです。
沢山食べなくてもいいけど、やっぱり朝に甘いものを食べると力が湧いてくるような気がします。


少し前にアメリカでドルチェ・デ・レチェというフレーバーが流行りました。
アルゼンチンとウルグアイから来たキャラメルのようなスプレッドです。牛乳と砂糖を金色になるまで煮詰めた「ミルクキャンディ」というような意味らしいです。
アメリカのスーパーだと南米の食材が置いてある辺りに缶詰になったものが売られていたりします。
牛乳が安くなっていた時、突然作ってみよう!と思い立ってから、これをパンに塗ってトーストにするのがマイブームになっています(トーストしたパンに塗るのではなく、塗ってから少し焦げ目がつくまで焼くのがポイント)。マンゴーやりんごにかけるのもお勧め、あとはホイップバターに混ぜ込んだりすると罪なおいしさです。
ちょっと時間はかかるけど日持ちもするし、何よりおいしいのでぜひ作ってみて下さいね。



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(1カップ分)

  • 牛乳:720cc
  • 砂糖:180cc
  • 塩:小さじ1/8
  • 重曹:小さじ1/2強
  1. 牛乳と砂糖・塩を厚手の鍋に入れて弱火にかけ、ひと煮立ちさせる。
  2. 一度火からおろし、重曹を加える。ぶわっと膨らむので必ず火からおろす事。
  3. 再び弱火にかけ、あくをすくいながら底が焦げ付かないように絶えずかき混ぜながら煮詰める。
  4. 45分ほど煮詰めてキャラメルのような色になったら完成。
  5. 一度こしてからビンなどに入れて保存する。冷蔵庫で2週間ほど保存可能です。
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