Baking Diary

私の作るもの、思うこと

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チキンパルミジャーノ


少し前に台風が来てから宮城は涼しい日が続いています。
南の方では大雨に見舞われて大変な様子がテレビで放映されていましたが、そちらにお住まいの方々は大丈夫でしたでしょうか?
先日までうだるような暑さだったのに、今は日が沈むとカーディガンを羽織るような感じです。


前回のブログを書いた時は何もしたくない状態だったのが、涼しい日が続くと料理をする気も復活してきます。
オーブン料理なんて秋まで無理!だったのは夢だったのでしょうか?
ちょうどフリーザーの中にウォッカソースがあったので、それを消費する目的でチキンパルミジャーノを作ってみました。


名前の通りオリジナルはイタリア料理なんでしょうが、アメリカではポピュラーなメニューです。
イタリアに本当にこういう料理があるのかは分からないのですが、あったとしてもアメリカナイズされすぎて別物に変化しているのかも知れません。
インドカレーと日本のカレーが別物のように。
もしもおうちにアメリカ人を呼ぶ事がある時、これを出せば老若男女外れなし!それほどアメリカでは人気のメニューです。


アメリカではパンを添えたりゆでたパスタの上に乗っけるのがよくあるパターンですが、ごはんにもバッチリ合います。
パスタソースから作ろうと思うと面倒な料理ですが、市販のソースだと簡単に作れるのでぜひ試してみて下さいね。日本だとチキンカツも総菜コーナーで売ってたりするので、それを使うと殆ど何もする事がないすごいメニューです(笑)。



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(4人分)
チキンカツ

  • 鶏胸肉:2枚
  • にんにくすりおろし:1かけ分
  • 塩・こしょう:少々
  • 薄力粉・パン粉:適量
  • 卵:1個
  • オリーブオイル:大さじ3

ソース

  • お好みのパスタソース:4人分
  • マッシュルーム:1パック
  • 玉ねぎ:1個分
  • ピーマン:1個
  • 薄切りモッツァレラチーズ:適量
  • おろしたパルミジャーノレッジャーノ:適量
  • パセリ:適量
  1. チキンカツを作る。鶏胸肉は皮をはぎ、厚みを半分にするようにして水平にスライスする。これで肉が4枚できる(予め肉を冷凍しておくとスライスしやすいです。)。
  2. おろしにんにくと塩・こしょうを肉にこすりつけ、薄力粉→溶き卵→パン粉の順にまぶす。
  3. フライパンにオリーブオイルを熱し、表面がきつね色になるまでチキンカツを揚げ焼きする(中まで火が通らなくても良い)。
  4. チキンを取り出したフライパンに薄切りにしたピーマン・玉ねぎ・マッシュルームを加え、さっと炒めて取り出す。
  5. 耐熱容器にパスタソースの半量を敷き詰め、上記の野菜を広げる。その上にチキンカツを並べ、残りのソースをかける。
  6. カツの上にパルミジャーノレッジャーノをふりかけ、モッツァレラチーズをのせる。最後にパセリを散らす。
  7. 190℃のオーブンで30分ほど焼いて出来上がり。


ベジタリアンバージョンの場合、チキンを米なすに代えて同じように作るとエッグプラントパルミジャーノという料理になります。これもまた美味しいです。が、なすは揚げ焼きをすると半端なく油を吸うので、下ごしらえはオーブンでした方がヘルシーです。

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