Baking Diary

私の作るもの、思うこと

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新じゃがとサーモンのペストソース


明日から10月です。
ついこの間まで暑い日が続いていたのが嘘のような涼しい日が続いています。
日によって、時間によって着る服が変わってしまうような気温の変化。油断して外出したりすると帰り道に寒い思いや暑い思いをするようになってしまいます。こうやって一日ずつ本格的な秋になっていくんでしょうね。
晩秋のように冷え込んだ夜、とうとう冬場のソファ用ブランケットを出しました。この間洗って片付けたばかりのような気がするのですが、東北の夏はやっぱり短いのかも。


その一方、食べもの関係のニュースを見ていると猛暑の影響が残ってます。
私が一番気になるのはやっぱり仕事柄ロシアの小麦でしょうか。仕事で使っている小麦粉は全て北海道産のものだし、日本で流通している小麦は殆どが北米産だと思うのですが、巡り巡って値上げされてしまうのかな?と少し不安です。
前回の小麦やバターの時もそうでしたが、やっぱり卸値にあからさまに反映されてしまうのですよね。


一日のうちで四季があると言われるのはサンフランシスコ。
私の大好きな町のひとつです。家賃は高いし急坂は多いし霧が出て冷え込むしでそれほど暮らしやすい街ではないのですが、何とも言えない魅力があるんですよね。そして、魚介類が豊富なのも嬉しいこと。内陸の州では絶望的な魚関係もカリフォルニアだとおいしいものが手に入ります。
宮城の秋は鮭とイクラで「はらこ飯」なんですが、これはもう少し先。うちでは夏の名残のバジルペーストを使って、秋の初めの鮭料理をおかずにしてみました。




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(2人分)

  • 新じゃが:250g
  • 生バジル:1袋(大きなもの)
  • カシューナッツ:大さじ3
  • にんにく:1かけ
  • EXバージンオリーブオイル:大さじ4
  • レモン:1個
  • プレーンヨーグルト:大さじ2
  • 生鮭:2枚
  • パルメザンチーズ:大さじ1
  1. 蒸し器を用意し、オーブンペーパーを敷く。
  2. 新じゃがいもの皮をこそげ、半分に切る(古いじゃがいもの場合は皮をむく)。蒸し器に重ならないように並べ、10分ほど蒸す。
  3. その間にペストソースを作る。バジルは固い茎をちぎり、にんにく、カシューナッツ、オリーブオイル大さじ2と共にフードプロセッサーにかけてペーストにする。レモンの皮を黄色い部分だけ削って加え、レモン汁1/2個分、水大さじ3を加えてソースをゆるめる。出来上がったソースをボウルなどに取り出し、ヨーグルトを加える。
  4. じゃがいもが固めに蒸し上がったら少しそばに寄せ、空いたスペースに鮭を重ならないように並べる。塩・こしょうを振って更に6分ほど蒸す。
  5. 蒸し上がったじゃがいもをボウルに取り出す。残りのオリーブオイル大さじ1とパルメザンチーズを加えてフォークなどで軽く潰す。
  6. お皿に鮭と上記のじゃがいもを盛り付け、ペストソースをかけて召し上がれ。
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