ざらめとチョコチップのスコーン
昨日は冬に逆戻り。
外に出ると寒っ!と声が出るほどの冷たい風が吹いてました。
桜も微妙に咲きそうですが、宮城は桜満開の下でお弁当を食べる・・・ほど温かくはならないんですよね、毎年。
この辺では葉桜になる頃がちょうどいい感じのような気がします。学校の入学イラストなんかは桜が描いてあったりしますが、もうクラスに慣れた頃に咲くんですよね。桜=入学は関東のイメージでしょうか。
このところ、気泡の沢山入ったしっとりとしたパンが食べたくてしょうがありません。季節の変わり目で空気が乾いているからでしょうか?近所のパン屋さんではそういうパンは売っていないので、食べたければ作るしかない!ただ、こういうパンは非常に加水率が非常に高いので、作るのもそれに比例して難しくなるんですよね・・・。なるべく生地にさわらないようにたっぷり打ち粉をして、優しく生地を成形して、と力はいりませんがテクニックがいるのです。普段は仕事でベーグルのような加水率の低いパンを主に作るので、全く感覚が違うんですよね。
パンよりもはるかに簡単なスコーンもよく朝ごはん用に作ります。
私は甘いお菓子タイプよりもパンのように小麦の味がするようなタイプが好きなのですが、今回は夫リクエストにより甘めになってます。プレーンな生地を作った後にチョコチップを入れたものとざらめを上に散らしてみたものと2種類作成。生地は適当に混ぜて切り分けた方がうまく行きます。きちんと成形しようと生地を触りすぎると膨らみが悪くなります。
(約12個分)
- 薄力粉:350g
- ベーキングパウダー:大さじ1・1/2
- 砂糖:100g
- 塩:小さじ1/4
- バター:80g
- ヨーグルト:180cc
- ざらめ・チョコチップ:好きなだけ
- 薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい、砂糖と塩も加えてひと混ぜしておく。
- バターを薄切りにして粉に加え、スケッパーなどで切り混ぜる。全体がサラサラのおから状になれば良い。
- ヨーグルトを加え、ゴムベラなどでざっと全体を混ぜる。入れる場合はこの時点でチョコチップを加える。
- 粉気がなくなったら打ち粉をした台に取り出し、薄く粉をはたいて3cm程度の厚さにのばす。
- 包丁やお好きな型などで12等分し、切り口を触らないようにして天板に移す。
- ざらめを上にふって手で軽く押さえる。
- 200度のオーブンで12分ほど焼く。