Baking Diary

私の作るもの、思うこと

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ローファットシリアルマフィン


今日は朝から雨・・・昨日は雲ひとつない晴天だったのでその落差にびっくりです。日本は1年の半分以上が雨降りなんだそうです。まだ桜は咲きませんが、ひと雨降るごとに緑も濃くなっていくんでしょうね。


前に料理サイトをやっていたころ、オートミールやシリアルを持て余している人がすごく多い事に気付きました。買ってはみたもののあんまりおいしくない、とかお菓子の材料として買ったけど他に使い道がない、とか。サイトに遊びに来て下さった方とレシピの交換をしたりしましたが、戸棚の奥に眠らせておくなんてもったいない!パンやお菓子に適当に混ぜ込んでしまえば何となくヘルシー系のものに早変わりするので、お手持ちのレシピの粉の部分を少しシリアルに差し替えればいいだけです。今回のマフィンも作り方を書くほどでもないくらい簡単です。甘さ控えめのパンのようなマフィンなので、何かつけて食べてもおいしいです。


私はマフィンはペーパーカップを敷いて焼くのですが、焼き立てを食べる場合は本当は敷かない方が良いのです。ホカホカのマフィンは生地が柔らかいのでペーパーカップにくっ付いてしまうんですよね。紙に沢山くっ付いてマフィン自体はボロボロなんて悲しい事になったりします。いったん冷めると生地も落ち着いてくっ付かなくなるのですが、家庭では量も焼かないしマフィン型にオイルを塗って直接生地を入れた方が熱々マフィンを食べられると思います(型を洗うのはペーパーカップを敷くのに比べて面倒になりますが)。量を焼く時やプレゼントなどの時は敷いた方が楽ちんですけどね。時と場合によって変えてみてくださいね。



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(6個分)

  • お好みのシリアル:360cc
  • 牛乳:180cc
  • 薄力粉:120g
  • ベーキングパウダー:小さじ2
  • シナモン:小さじ1/2
  • 塩:小さじ1/4
  • 菜種油:大さじ4
  • 卵:1個
  • 黒砂糖:大さじ4
  1. ボウルにシリアルと牛乳を入れ、5分ほど置いてふやかしておく。
  2. その間に別のボウルに薄力粉〜塩を合わせてふるい入れて中央にくぼみを作っておく。
  3. 粉のくぼみに菜種油、卵、黒砂糖、ふやかしたシリアルを牛乳ごと加え、粉気がなくなるまでゴムベラなどで大きく混ぜる。
  4. マフィン型にペーパーカップを敷くかオイルを塗り、上記生地を等分に落とし入れる(表面はラフな方がきれいに焼き上がります)。
  5. 190度のオーブンで20分ほど焼く。竹串を刺してみて何もついてこなかったら焼き上がり。
  6. 5分ほど型に入れたまま休ませてから外す。

*アメリカ風の「かさ」が大きなきのこマフィンにするには生地を4等分して型の口ギリギリまで生地を入れて下さい。6個だと写真のようなお行儀のよいマフィンになります。

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