アップルパイ風のコーヒーケーキ
先日作ったタルト生地ですが、まだ日の目を見ておりません。
夫は週末作りたい!と言っておりますが、冷蔵庫に頂き物のバームクーヘンまで追加されてしまったのでまだまだ先になること確実です。もみじ饅頭とバームクーヘン、2人暮らしの我が家ではなかなか減らないんですよ・・・。めったに自宅では食べないお菓子ですが、集まる時はこうやって集まってしまうのが不思議です。
さて、お彼岸の時に法事があったのですが、久しぶりにいとこなどにも会ってのんびりとした時間を過ごしてきました。それぞれ大人になると会う時間もなくなってしまいますが、いろんな話が出来て良かったなと思います。思春期の頃は親戚付き合いみたいなものは極力避けたいと思ってましたが、こうして大人になるとそれもまたいいものだな〜なんて思います。
今日のケーキはそんな時にぴったりのもの。派手さはありませんが、粉のおいしさをじっくり味わえるお菓子です。ケーキのカテゴリーですが、油脂が少ないのでマフィンに近いものです。私はこういう類のお菓子が一番好きなので、まわりには毎回同じようなお菓子だと思われているかも知れません。あれこれ配合を変えて、少し中身も変えて、などと一番楽しんでるのはたぶん自分なんでしょうから。
(20×10×7cmのパウンド型・20cm角型)
ケーキ生地
- 薄力粉:250g
- ベーキングパウダー:小さじ1
- 塩:小さじ1/2
- ブラウンシュガー:100g
- バター:大さじ2
- 菜種油:大さじ2
- 卵:2個
- バニラ:小さじ1
- ヨーグルト:240cc
フィリング
- 砂糖:大さじ3
- シナモン:小さじ1/2
- くるみ:1/2カップ
- りんご:1/2個
- フィリング用りんごは1cmの角切りにして砕いたくるみ、砂糖、シナモンと一緒に小さなボウルに入れてよく混ぜておく。
- バターを室温に戻してボウルに入れ、菜種油と一緒に白っぽくふんわりするまでホイップする。
- 上記バターにブラウンシュガーを加えてさらにホイップし、卵を1個ずつ加えてだまにならないようよく混ぜる。
- 薄力粉・ベーキングパウダー・塩を合わせてふるっておく。
- ホイップしたバターにふるった粉類の1/3を加えて混ぜ、ヨーグルトの半量を加えて混ぜる。あとは粉→ヨーグルト→粉の順でだまにならないようよく混ぜ、最後にバニラを加えてひと混ぜする。
- クッキングペーパーを敷いた型に生地の半量を流し入れて表面をならし、その上にフィリングを入れる。出来るだけ型の側面に付かないよう、中心にだけ落とすような感じで。
- 最後に残りのケーキ生地を上に流し、そっと表面をならす。
- 180度のオーブンでパウンドの場合は45分、角型の場合は35分ほど焼く。串を刺してみて生地がついてこなかったら焼き上がり。
- 型に入れたまま10分ほど生地を冷まして落ち着かせ、そのあと外す。