Baking Diary

私の作るもの、思うこと

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ファラフェル


今日はお菓子ではなく、中東の料理です。
大きさによってメインにも前菜にもなる豆料理のファラフェル、私の大好きな食べものです。豆はちょっと・・・という人も多いですが、ひよこ豆はナッツのような風味がしてお勧めの豆。今回のようにマッシュして使うと豆だと分からないままパクパク食べられてしまいます。うちではサラダやインドカレーにもよく使うので、缶詰はいつもストックしてあります。中東の料理はあまり日本ではなじみがないですが、ババガヌーシュというなすのペーストやザクロなどの果物、ナッツなど沢山の野菜や果物を使うのが特徴です。土地柄揚げ物などのオイリーなものも多いですが、食べると体がすっきりしたような感じです。


ピタパンと沢山の生野菜、そしてタヒニソース(中東のごまソース)を合わせて食べるのがトラディショナルなファラフェルの頂き方ですが、私は普通におかずとしてごはんと一緒に食べるのも好きです。スパイスのおかげでカレーコロッケみたいな風味なので、子どもも好きかも知れませんね。本来はきちんと前日に豆を水につけるところから始めるべきなのかもしれませんが、今回は手軽に缶詰を使って作ってみました。油で揚げず、表面にオイルを塗ってオーブンで焼いても作れます。(写真はオーブンで焼いたものです)

  • ひよこ豆の水煮缶:1缶(450gくらいの缶詰)
  • 玉ねぎ:1個
  • にんにく:2かけ
  • 生パセリ:大さじ2(刻んで)
  • コリアンダーパウダー:小さじ1
  • クミンパウダー:小さじ3/4
  • 塩:小さじ1/2
  • 薄力粉:大さじ2
  • こしょう:少々
  1. ひよこ豆は缶の水を切り、一度かぶる程度の水と一緒に鍋に入れてひと煮立ちさせる。
  2. その間に玉ねぎ・にんにくは細かいみじん切りにし、その他の材料とボウルに合わせておく。
  3. 下ゆでして缶の臭みを取ったひよこ豆をそこに加え、ポテトマッシャーなどでなめらかになるようにつぶす。(コロッケを作る感じで)
  4. 直径2〜3cmのお団子状に丸め、高温の油で表面がきつね色になるまでさっと揚げる。
  5. オーブンで焼く場合は天板に多めのオリーブオイルを広げ、その上に丸めたファラフェルを転がして表面全体にオイルをまぶするようにする。180度で15分ほど焼いて出来上がり。



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